デザイン

ロゴのアイデアのつくり方〜アブダクションを活用する

ブランドのロゴマークを作るときには、ブランドアイデンティティーを反映したデザインでなければなりません。

ですから、ブランドアイディンティティの構築にはデザイナーも積極的に関わり、アウトプットされた様々な要素をメモし、そのディテイルを視覚化するのです。

近年、アイデアの思考法として、アブダクションという言葉があります。
これは演繹法と帰納法を掛け合わせ高速回転する思考方法です。

これがまさにロゴのアイデアにも活用できます。

まずブランドアイデンティティを構築する際にアウトプットされた様々な要素を念頭に、そのクライアントの視点・視野・視座に立って物事を見るようにします。

具体的には、TVや雑誌をみるとき、ネットをするとき、街を歩いている時、「この形、今回のロゴのここの部分にあっているな」「この雰囲気も今回のロゴにつかえそうだな」「この色味の組み合わせは今回のロゴのイメージと同じかも」など、常に意識して生活をするのです。

すると普段ではまったく気づかなかったものも、見れるようになってきます。
この時の気づきの蓄積をメモし、これをもとにイメージを作っていくのです。(帰納法)』そして、そのイメージをもとに、ブランドアイデンティティが反映されているか検証していきます。(演繹法)
これを繰り返し、一番強いメッセージ性のあるロゴを作成するのです。(アブクション)

このように、仮説、検証、繰り返しによって、アイデアを視覚化し精度を高めていくことができます。

この時に一番大切なのは、まだできていないブランドのイメージを理解し、その目線に入れるかどうかです。

この俯瞰的かつ客観性のある目線がクリエイターにはとても重要だと思います。

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