雑談

挑戦する土壌

おはようございます😃

イタリアに旅行へ初めて行った時のこと。
陽気で明るいイメージでしたが、みんなあまり笑顔じゃないんですね。
なんでだろう?と添乗員に訊ねたところ、
「ヨーロッパの人は、意味もなくニコニコして近づいてくるのは、詐欺師のイメージなんですよ」と
なるほど、性善説で成り立ってない国というのはそういうものかと。
またローマでは、ほとんど信号もなくどうやって道路を渡るのか訊ねると、
「車がまだ遠くのときに渡り始めれば、ドライバーさんが速度調整して横断させてくれますよ」と
まさに郷に入れば郷に従えです。

このようなグレーゾーンの活用って、大事ですよね。
まったく車も人もいない見渡しのいい交差点で、赤信号で止まっている日本人を想像すると。
赤と青でキッチリすることは、必ずしも正解ではないかもしれません。

日本にはこういった「何々してはいけない。するな。」という禁止命題のルールが多く、
「人に迷惑をかけてはいけない」という呪い(山口周さん論)にかけられているそうです。
どういうことかというと、
「人は迷惑をかけずに生きてはいられない、だから人に対して寛容になりなさい」
と海外では教育をされるのだそうです。
遊んだり、試したり、挑戦する土壌をつくっていく上でも、
そんな考え方の転換が今、必要とされているのかもしれませんね!

そういえば、うちの父親も「人と違ったことをすることはいいことなんだよ」と
昭和の時代を思うとかなり尖った教育してくれたかもしれないな。親に感謝。

今日も1日がんばろー!

-雑談

© 2024 little savage