隈研吾さんが代表理事を務める一般社団法人国立代々木競技場世界遺産登録推進協議会さまのロゴマークを作成させていただきました。
国立代々木競技場は、世界的建築家 丹下健三さんの設計です。広島平和記念資料館、東京都庁舎など、大規模で国家的な建築を多く手がけたことでも知られています。
岡本太郎さんとのコラボもとても多く、ここ代々木競技場にも岡本太郎さんの壁画をみることができます。
ロゴマークのデザイン趣旨要約は以下になります。
世界初の吊り構造で有名な代々木競技場ですが、その造形は日本の伝統模様でもある巴型をベースに作られており、巴の名の通り、代々木競技場は渦の中心となり人々を集め、交流の場となっています。
第1・第2ともに日本の伝統模様でもある巴型をモチーフに合計3つの巴をイメージしてつくられています。
その3つの巴を融合し、日本の日の丸にまた家紋要素を取り入れデザインしています。
また、この三つは「スポーツ・エンタメ・国家催事」の場所としての代々木競技場の特徴を表現しています。
もともと練兵場として使われていたこの土地は、歴史を経て文化交流、そして友好の場と変化し、平和を象徴するとても興味深い場所ともいえます。
この造形的にも歴史的に価値のある国立代々木競技場が世界遺産登録されることを願って、わたしも全力でお仕事をさせていただきたいと思っています。
9月にはHPも完成します。
また追ってお知らせさせていただきます!